車のサブスクを利用しているTanakaといいます。ここでは「車のサブスクに関する疑問」についてわかる範囲でお答えしています。
✅ 急いで「おすすめが知りたい！」という場合はこちら。
車のサブスク「契約前」のQ＆A
車のサブスクとリースの違いは？
車のサブスクとリースの最も大きな違いは「契約期間」です。基本的に車のサブスクでは３年以上の長期間、車のリースでは１年未満の短期間といった契約スタイルがおもな特徴です。
車のサブスクでは長期間契約のため料金も安く設定、車のリースでは短期間契約のため料金が高めに設定されているのが一般的です。ただし車のサブスクのほうが費用が安いとはいえ、途中解約をすると違約金などが発生する場合もあるため注意が必要です。
車のサブスクって新車？それとも中古車？
車のサブスク会社の運営方針によって、新車・中古車どちらのパターンもあります。
一般的に中古車のほうが安い価格設定となっている場合が多いですが、しっかりと整備はされているとはいえ故障などの確率が高くなることを考慮して新車・中古車を選ぶことが大事です。
国産車以外に外車もサブスク利用できる？
外車もサブスク利用できますが、取り扱っている会社を見つけることが必要です。
サブスク会社の運営方針によって新車・中古車の違いがあるように、国産車と外車の取り扱いもその会社によって違います。一般的には国産車と外車を一緒に取扱うことはなく、どちらか片方だけで運営されている場合がほとんどです。
大学生でも契約できる？
車のサブスクは大学生でも契約が可能です。
とくに自宅から離れ寮やアパートなどで暮らす場合に車のサブスクはおすすめで、安い費用で長期契約できるためとても便利です。ただし契約審査を通過できる連帯保証人が必要になります。
ペットを乗せることはできる？
ペットの乗車を禁止にしている車のサブスク会社は少ないですが、会社によって基準が異なるため事前にチェックしておくことが重要です。
とくに短い期間のサブスクではペット禁止という条件を設けているサブスク会社もあるため、契約前にペットの乗車についてしっかりと注意事項を聞いておくことがおすすめです。
審査なしで契約できる？
車のサブスクを契約するときには基本的に審査が必要で、基本的に審査を受けて通過しないと車のサブスク利用はできません。
職業・年収・信用情報などをもとに審査が行われ、過去に借金（ローン）返済などで滞ったなどの理由でブラックリストに登録されている場合には審査に通らない可能性があります。
参考：【車のサブスク】審査について実体験から伝える基準・流れ・徹底対策
契約期間にはどんな種類がある？
車のサブスクは長期契約による費用の安さが大きな魅力ですが、契約期間は最低１年更新から取り扱っているサブスク会社が存在します。
一般的に多いスタイルが３・５・７年という契約期間で、これらの契約期間を満了すると更新手続きについての可否が求められます。契約期間が長くなるほど月額料金も安くなる傾向にあります。
ご当地ナンバーを選べる？
車のサブスクで「新車を扱っている場合」にはご当地ナンバーを選ぶことができます。
レンタカーやカーリースなどごく短期間の車リース、また中古車を扱っているサブスク会社ではご当地ナンバーを選ぶことは不可能です。
ただしご当地ナンバーの取得に必要は交付料金「7,380円〜15,190円（地域によって異なる）」が別途必要になります。もしフルカラーのご当地ナンバーを選びたい場合は「プラス1,000円以上の寄付」をすることで選択できるようになります。
車のサブスクサービスを「乗りたい車」から選びたい
車のサブスク会社により、取扱う車メーカー（ディーラー）は異なります。
したがって自分が乗りたい車からサブスクを考える場合は、車サブスク会社の「取り扱いメーカー」をチェックしておく必要があります。
参考：乗りたい車メーカー（ディーラー）から選ぶ車サブスクサービス５選
車をサブスク利用したくても乗る回数が少ないのでコスパが悪そう
車に乗る回数が少ない場合は「サブスク＋カーシェアリング」というサービスがおすすめです。
業界内で唯一ともいえる会社がSOMPOで乗ーるです。
サブスクのみでも利用できますが、カーシェアリングとセットで申し込めば割安料金にもなりコスパ良く利用できるおすすめのサービスです。
任意保険ってどうなってるの？
基本的に任意保険については「別途契約」をすることになります。
車のサブスク会社というのは自賠責保険についてはデフォルトで月額料金に組み込まれているのが一般的ですが、任意保険については別途に保険会社との契約が必要になります。
ただしDeNA＆損保ジャパンが運営する「SOMPOで乗ーる」などは車のサブスクと一緒に任意保険を組み込むことができるため、余計な手間を減らしたり割安料金で任意保険へ加入できたりとメリットも多いのが特徴です。
参考：車のサブスク「任意保険」にまつわる疑問を徹底解消します
ちなみに、私のおすすめはこちらです。
車のサブスク「契約後」のQ＆A
車のサブスクで事故を起こしたら？
車のサブスクで事故を起こした場合は、自賠責保険や任意保険を使って対応することになります。
ただし法律のもと強制的に加入の必要がある自賠責保険は「対人」のみ補償され、自分の意思によって加入が選べる任意保険は「自賠責で賄いきれない対人や対物」まで補償範囲が広がります。
スタッドレスタイヤは自分で用意交換しないといけない？
車のサブスク会社によっては、スタッドレスタイヤも用意してくれる場合もあります。
またタイヤがパンクした場合など緊急時にサポートしてくれる車のサブスク会社もあり、会社の選び方によってサービス内容が大きく異なります。
傷をつけてしまった場合の対処は？
サブスクで借りている車を傷つけてしまった場合には、自分で修理をする必要があります。
ちょっとした傷に対して無償でサポートしてくれる車のサブスク会社というのは見当たらず、事故に至らない（安全性に問題のない）範囲の傷などについては自己責任で処理をしなければいけません。
大事に至らない事故の場合、任意保険を使うと等級低下によって支払い料金が高くなる場合もあるため、修理代と比較をして判断するのがおすすめです。
友人や家族に貸すことはできる？
車のサブスクはあくまでも「賃貸」なので貸し出しは厳禁です。
友人や家族へ貸し出すこと自体については可能ですが、もし事故が起きてしまった場合の対処を考えておかなければいけません。任意保険でカバーできる範囲などを考慮して責任がとれなければ貸し出すのをやめるに越したことはありません。
転勤などで引越す場合は？
引越しや転勤などの諸事情で住んでいる地域から移動をする場合には「新たな車庫証明の取得」「車検証や任意保険の住所変更」など手続きを行う必要があります。
車については自分で移動をさせる必要があり、移動先で駐車するためにあらかじめ「車庫証明」だけは事前に準備しておかなければいけません。契約をしている車のサブスク会社に相談をするのがおすすめです。
途中解約はできる？
車のサブスクは長期契約により安い利用料金が設定されていることもあり、契約期間の途中で解約することはできますが「違約金」「残金額」などを支払う必要があります。
車のサブスクを途中解約をするときの違約金についてはサブスク会社によって有無が異なりますが、「残金額」の部分はどこのサブスク会社でも支払う義務があります。
たとえば５年のサブスク契約で、３年経過時点で途中解約をする場合。このときに発生する残金額は「残り２年分」となり、そのまま所有をしていても途中解約をしても同じように支払わなければいけません。
参考：車のサブスクを比較するとき絶対にチェックしたい７つのポイント
車のサブスクに関する質問について新たな情報があれば今後もこのようなQ＆A方式で追加していきます。
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