車のサブスクを利用しているTanakaといいます。車のサブスクは車検や整備点検やってどうなるの？という疑問にお答えしていきます。
私も実際に車のサブスクを利用、また国内の車サブスク会社を徹底比較した経験から詳しく解説ができると思います。
- 車のサブスクは車検なども行ってくれるのか？
- 自分で車検などを手配してサブスクを継続しないといけないのか？
などの疑問解消につながる内容となっています。
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車サブスクサービスは車検・整備点検もやってくれる？
結論からいえば、車サブスクは「ディーラー運営」の場合であれば車検や整備点検をすべて行ってくれます。
車のサブスクサービスを運営している会社には、つぎの２パターンがあります。
- 公式ディーラーが運営している車のサブスクサービス
- 中間業者が運営している車のサブスクサービス
基本的に「公式ディーラー」の場合は車検や整備点検まですべて代行してくれ、その逆に「中間業者」の場合は自分で車検・整備点検を行うというのがセオリーとなっています。
公式ディーラーの場合
公式ディーラーが運営する車のサブスクサービスには「トヨタKINTO」「ホンダマンスリーオーナー」「日産ClickMobi」「ボルボSMAVO」などがあり、これらの会社では車検・整備点検まで確実に行ってくれるので基本的にストレスフリーで車をサブスクできます。
公式ディーラーの場合は車検や６ヶ月ごとにかかる整備点検の費用はすべて月額料金に含まれており、その度にまとまった金額を準備する必要はありません。
中間業者の場合
中間業者が運営する車のサブスクサービスには「カルモくん」「クルカ」などがあり、いずれも車検・整備点検などはすべて自分で手配をする必要があります。
中間業者の場合はさらに、そこで発生する費用についても実費となるため注意が必要です。
一般的に中間業者というのは「ディーラーと消費者をつなぐ役割」として運営されているため、自社で整備工場などを持っておらず車検や整備点検などを行うことができません。
したがって車をサブスクでリースしてもアフターメンテナンスは一般的に行われず、車を購入した場合と同じように自己責任で車検・整備点検などのメンテナンスを行う必要があります。
車サブスクサービスの車検や定期点検にかかる費用はいくら？
車のサブスク会社（ディーラーor中間業者）によって車検や定期点検にかかる費用は異なります。
ディーラー運営の場合
ディーラー運営の場合は車検や点検料金が「月額料金に含まれる」というスタイルが一般的で、国内運営されているディーラーによる車サブスクサービスでは100％の確率でこの方式がとられています。
しかしその分だけ月額料金が膨大に高くなるのかといえばそうでもなく、直営で車検や定期点検を行うことによりコスパ削減につながり「割安な費用が月額料金に上乗せされる」と考えておけば間違いありません。
このように実際ディーラーの車サブスクサービスを見みると決して費用が高いという訳でもなく、車検や整備点検が含まれない中間業者と比較しても「ほぼ変わらない値段設定」となっている場合がほとんどです。
車検や整備点検などにかかる費用はかなり負担も大きいため、少しでもお得に安い費用で車のサブスクを考えるのであれば「ディーラー運営」のほうがおすすめといえます。
中間業者の場合
もしディーラーではなく中間業者の車サブスクサービスを利用した場合は、車検・定期点検の含まれない月額料金がデフォルトのため次のような費用が別途必要になります。
- 車検代
軽自動車で10万円前後、普通自動車で15万円前後。年式が古くなるほど部品耐用年数による必須交換が伴い費用も高くなる傾向にある。 - ６ヶ月ごとの定期点検代
軽自動車・普通自動車とも１回につき１～３万円。オイル交換やワイパーゴム交換など日常消耗品の劣化具合によっても費用は異なる。
したがって中間業者の車サブスクサービスを利用するのであれば、
新車を取扱っている場合は最初の車検がくる「３年目」までの利用
期間で契約するとお得です。
ただし契約年数が少なくなるほど月額料金は割高になるため、その辺りは使用目的とのバランスをとることが大切です。
参考：車サブスクサービスの選び方！６社を徹底調査してわかった７つのコツ
まとめ
今回は「車サブスクの車検」をはじめ整備点検などの費用について解説してきました。総合的に車検や整備点検費用がお得なのは「ディーラー運営」の車サブスクサービスです。
したがって車のサブスクサービスは、どの会社を選んでも車検や整備点検がお任せではありません。
車のサブスクはストレスフリーで車を所有することが大きな目的になるため、自分で車検・定期点検の手配を行いながら継続するというのは本末転倒ともいえます。
快適になにも考えず車のサブスクを行うためにも、私は「ディーラー運営のサブスクサービス」を利用されるパターンをおすすめします。
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